▼ 楽曲
-
すみれ
作詞・作曲:西野寿洋
ボーカル:西野寿洋
ギター:西野寿洋
他パート:打ち込み胸の奥まで響いた言葉 あなたは私を認めてくれた
他愛ない会話 さりげない仕草 その瞳を見て心が揺れた
まだ何ひとつ信じられなくて
過去の記憶を捨てられなくて
気づけばあなたを泣かせてた
自分の気持ちに背を向けた
今はあなたが少し遠すぎて
その指先に触れられなくて
昨日よりちょっと離れた
夜になればふと泣いてた
ただ君に惚れただけなのに
ジャズが流れる喫茶店の中 あなたは時折寂しそうだった
私はあなたを想い唄った 永遠を願う情愛の歌
見つめあうたびに時が止まった
照れくさいけど近づいてみた
隠れた本音を知るために
かすれた声を聴くために
陽が沈んだら始まるストーリー
夜明けの前に生まれるメモリー
そして触れ合った肌と肌
ぬくもり感じた真夜中
あなたに抱かれただけなのに
すみれの花が風に揺れながら
ハッピーエンドを夢見て咲いた
断り文句は聞き飽きた
切ない未来はもう飽きた
伝えたい想い押し殺したのは
あなたの答えを知っていたから
部屋で一人きり崩れた
忘れたいだけさ あの言葉
一人になったよ 春なのに
バラード。2003年に作曲。
女性に歌ってもらう想定で作った歌詞。
惚れた男性に彼女or奥さんがいて、関係は持ったけど恋は実らなかった失恋ソング。
完成後に歌詞の一部を何度か書き換えたため、2024年に再収録。